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翼の時間 (ミキハウスの絵本) 価格: 2,039円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:6 夢の中で天使と旅をした子供は、一番最後に羽を持っています。 この羽を持った子供という姿は「遠くをみたい」という寮美千子さんの詩に東逸子さんが絵を書かれた作品の中にも登場してまいります。「翼の時間」と「遠くをみたい」は姉妹のような本に思えてきます。 本はその本を手にとった時から読み手の心を映すものでもあると思います。ですからお母さんに出会うお話という読み方ができるのも素晴らしいと思います。 私は、この世にこうして作品を生み出す方の原点、願いのようなものを感じます。 「なぜかわからないけれど 人の心には 翼がある 心は 光よりも速く 宇宙の果てへと かけていく」 これ |
おやすみくうぴい―こぐまのくうぴい (ミキハウスの絵本) 価格: 630円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 2才の娘が眠る前に必ずリクエストするのがこの本です。毎晩読み聞かせていたら、今では一緒に声に出して読めるようになりました。同じリズムの繰り返しが心地良いようで、くうぴいがあくびをするところでは一緒にあくびも出てしまいます。お話の内容も長さも丁度良い親子でお気に入りの一冊です。 |
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かちかちやま (ミキハウスの絵本) 価格: 1,575円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 むかしむかしじいさまとばあさまが暮らしておった。
じいさまの畑にあそびに来ては食べ物をもらっていたうさぎと畑をあらすたぬき、ある日たぬきはじいさまにつかまってしまった。
たぬき汁にされそうになったたぬきはばあさまをだまして縄をといてもらったのにばあさまを打ち殺して逃げてしまった。
怒ったうさぎはばあさまのかたきを打つためにたぬきをこらしめるおはなし。
みんなが知っている昔ばなしです。
悪いたぬきが縄をといてくれたばあさまを打ち殺すところがちょっと残忍ですが、子ども達はかえってしーんと聞いています。
うたうよ |
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ミキハウス流本気でやれば、できる 価格: 1,050円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 日本の元気な頃には、盛田昭夫が、本田宗一郎が、松下幸之助がいた。彼ら亡きあと、日本にはカリスマ性のある、センス豊かな経営者がいなくなったと思っていた。しかし、まだ日本には、木村皓一がいた。ミキハウスという会社を30年でここまでにし、そして、これからもさらに大きくしていくだろう男。日本の経営も、まだまだ捨てたもんじゃないな、そう感じた1冊でした。 ミキハウスは、例の有給休暇で自転車世界一周の社員がいる会社です。その本を読んで、そんなことを認める会社ってどんな会社だろうと興味を持って、この本も読んでみましたが、さすがだと思いました。本当に社員の夢を大切にしている会社ですね。きっとそれは、社長 |
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いちょうの実 (ミキハウスの宮沢賢治の絵本) 価格: 1,575円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 絵が100%ORANGEの及川さんなので購入。
絵もすごくかわいいけど、宮沢賢治作の中身も
とても素敵。おかあさんのいちょうの木から
飛び立つわが子のいちょうの実たち。
おかあさんから離れるのを不安がる子、
外の世界への希望で早く飛び立ちたくてたまらない子
いろいろな子供達がいる。
そしていちょうの実同士、相手が無事に過ごせるよう
思いやったり、思いやられたり。
いよいよ旅たちの時の清々しさ。
そして旅立たれた母のいちょうの木の寂しさ。
すべてを慈しみもって照ら |
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